OS「Windows XP」とデュアルコアプロセッサの相性の正しい理解。インテル社製「デュアルコアPentiumD」「セレロンdデュアルコア」、amd「デュアルコア」などを搭載した「Windows XP」パソコンの性能について。
XPとデュアルコアの相性について考えてみました。よくWindows xpデュアルコアは使えないという誤解があるようです。これはWindowsXP HOMEエディションがシングルプロセッサ対応であることから派生した誤解です。
Intel PentiumDや、AMD Athlon X2などのデュアルコア・プロセッサで、Windows xpデュアルコアを使ったとき、タスクマネージャーを立ち上げてCPUの使用率をチェックしてみましょう。たしかにグラフが2つ現れていると思います。これは WindowsXP HOMEエディションがデュアルコアプロセッサをデュアルコアと認識していることの証明にほかなりません。Windows xpデュアルコアは使用可能ですし、デュアルコアとしての性能も発揮するのです。
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ここでしばらくタスクマネージャーを見てみることにしましょう。複雑な計算が必要なアプリケーションを立ち上げた場合でも、CPUの使用率が50%以上にならないことがあります。これを見て、やはりWindows xpデュアルコアに対応していないのだと勘違いする人もいるようです。
しかし、これはただ単にそのアプリケーションがデュアルコアに対応していないだけの症状です。こういったデュアルコアに対応していないアプリケーションをシングルスレッドアプリケーションといいますが、シングルスレッドアプリケーションというのは意外と多く、デュアルコアCPUの能力をフルに活用できていないのが現状であると言わざるを得ないでしょう。
さらに、WindowsXP SP2 において、デュアルコアプロセッサ使用時にCPU使用率の計算がうまくいかず、動作が重たくなってしまうという不具合もあります。マイクロソフトがパッチをリリースしていますが、Windows Updateでは自動的に適用されませんので、Windows XPでデュアルコアを使ったときに動作がのろくなるような症状が表れたときには、このパッチを適用してみましょう。
さらに、同じく自動的に適用はされませんが、サービスパック3というのもあります。このサービスパックでは Windows xpデュアルコアとの相性の不具合は完全に解決されているそうです。しかし、テストが完全ではないため、不具合が出ていない人は適用しないほうがよいということなので注意しましょう。
Windows XP とマルチコアプロセッサとの相性については様々な噂が流れているようですが、間違った情報も多く聞かれますので、ぜひ正しい情報を正しく理解するようにしたほうがよいと思われます。