アナログテレビはもっぱらRCA端子だった

ビデオカードHDMIというのは、パソコンのビデオカードの出力端子の規格でHDMI出力端子を備えたものです。HDMI出力というのは High-Definition Multimedia Interface の略でデジタル家電、オーディオ機器などの映像の出力端子として使われています。 以前のいわゆるアナログなテレビでは、AV端子としてRCA端子と呼ばれる端子がついたテレビコードを使ってビデオやDVDなどのAV機器と接続していました。言葉で言うと難しく聞こえますが、映像が黄色、音声が白と赤の計3本(モノラルテレビの場合は黄色と白の2本)のケーブルが束になったものを見たことがあるでしょう。ビデオやDVDだけでなく、家庭用ゲーム機の多くも、このRCA端子で接続するのが標準となっています。さらによい画質を求める人のためにS端子という映像用の端子が付いている機器も多かったです。

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パソコン・ノートパソコンのビデオカードの性能比較はしっかりと

しかし、2011年のテレビ放送完全デジタル化に向けて、デジタル放送対応の大型液晶テレビ、大型プラズマテレビ、いわゆるハイビジョンテレビが普及すると、今まで標準だったRCA端子やS端子による映像では映像がにじんでしまい、せっかくの大型ハイビジョンテレビの特徴である芸能人の毛穴まで見えるようなクリアーな画質が再現できないという状況に陥ってしまいます。 そこで、デジタル用の映像入出力の規格として、様々なものが策定されてきました。その中でもかなり普及していた規格が、いわゆるD端子と呼ばれる規格です。対応する信号量(映像の画質)に応じてD1〜D4まであるD端子の規格(本来はD5まである)は、デジタル放送対応のハイビジョンテレビの多くに実装され、HDDレコーダーやCS放送のチューナーなどとの接続に用いられてきました。しかし、D端子は映像をアナログで伝送するという規格だったため、高画質の映像コンテンツに対する著作権保護の不十分さが指摘されます。また意外と知られていませんが、D端子というのは日本独自の規格でもあり、世界的には普及していません。

ブルーレイとも相性が良いHDMI規格

そういったことからD端子に代わる規格として現在スタンダードとなりつつあるのがHDMIという規格なのです。HDMIはハイビジョン放送に完全対応するした規格(D端子におけるD5相当)で、次世代DVDブルーレイディスクの持つ画質も完全に再現することができる規格です。著作権保護に関しても考慮されており、2011年以降、テレビの入出力は完全にHDMIに移行していくものと思われます。

ハイビジョンテレビはHDMI端子付きを

そして、現在のハイビジョンテレビはパソコンのモニターとしても使えるほどに映像がクリアーになったため、ビデオカードHDMIに対応したものも出てきつつあります。今までのアナログRGBやDVIなどとともにビデオカードHDMIもついたものが多く、これからさらに普及していくものと期待されています。将来的にはパソコン用モニタとテレビは同じものになっていくのかも知れませんね。

ビデオカードHDMI